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KJ法とは

 

 

 

 
  W型問題解決の基礎
 

 

川喜田二郎は、「人間はどのようにしたら、効率的に問題の解決ができるのか」を深く追求しました。その結果、W型問題解決と呼ばれるモデルに行き着きました。

川喜田は、通常、人間が無意識に行っている問題解決への思考や作業の流れを細分化し、精査しました。その結果、問題解決においては、思考と経験の二つの間を行ったり来たりすることで、問題提起から解決に至ることに気がついたのです。

これは、論理による類推を使う「演繹法(デダクション)」や、実験により事実を確認する「帰納法(インダクション)」には当てはまらない人間の第三の思考回路「発想法(アブダクション)」の発見でもありました。

思考と行動を融合させる、それがW型問題解決

 

 
  人間の行為には首尾一貫性が必要である
 

 

川喜田二郎は、問題解決を単なる技法としてではなく、人間が人間らしく生きるためにはどうしたら良いか、という思想に重ね合わせて考え、そして<問題提起>から、対応策の<実施>、さらには<結果を味わう>まで12のステップに分けました。

人間は、ある種の仕事をはじめから最後まで自律的に行うことによって<やりがい>つまり<モチベーション>を高めることができるのだと、発見したのでした。

題解決力は、単なる考え方や技法ではなく、課題発見から解決に至るまでの人間の<やる気><モチベーション>が重要な鍵となっているのです。

問題解決力とは<モチベーション>力である。

 
  「なんとなく気になる」ことから「重大な問題の解決」につながる
 

 

いわゆる「問題」と呼ばれるものは、ある事が大きなそして悪い影響を与えるようになってはじめて「問題」となります。

そういう出来事、あるいは問題の種・因子、あるいは核心のことを英語で「issue」と呼びます。この issue が悪影響を与えるようになって problem つまり、問題になるのです。

では、どうしたら問題の種(issue)を見つけ出すことができるのか?

その一歩は「感覚である」ことを川喜田は見抜きました。私たちは、まず最初に「何か変だぞ」と感じます。そして、よーく観察しながら、問題らしきものがそこにあることを認知するのです。そこを手ががりにして、問題提起に至るのです。

つまり、論理や理屈が先ではなく、まず感覚。この「なんとなく気になる」感を大切にすることから、問題解決の一歩がはじまります。

「感じること」。それが問題提起のはじまり。

 

 

 

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